S・Mさん65歳女性、糸球体腎炎のコウケントー光線治療
血中クレアチニン値が高く、これ以上増加すれば人工透析を受けることになりますと言われたそうです。
現在は10㎎/日のステロイド薬を服用している。
この場合でも、様子をみながら光線治療は受けられます。
腎臓系は、3002-5000番が基本カーボンですが、はじめのうち(個人差がある)は3001-3001番や3001-5000番を使って、反応を注意深く見ます。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部を同時照射10分間、腹部・腰部を5分間のみにします。
実は、1回目は何ら反応がなくても、2回目、3回目から反応が出ることが良くあります。
光線治療は、当てた回数に比例して、効果が体内に蓄積するために活性化、回復力、自然治癒力が高くなっていくためです。
3ヵ月目からは、3002-5000番と3001-4008番を組み合わせた6台同時照射を行いました。
半年後、汗が出ない体質でしたが、汗がとてもよく出るようになり、代謝が上がり、血圧が150mmHg→120mmHg になりました。
通院治療を月に2回にして、自宅では運動療法・食事療法で疾病管理を行いました。
現在、たんぽぽ光線3年目ですが、クレアチニン値は2.1㎎/㎗まで下がり、病院では経過観察中です。