M・Tさん48歳女性の背中、お尻、お腹の冷えが光線治療でなかなか温まらない。なんで?
自宅で、就寝前に光線治療を両足裏部10分間、お腹・お尻・背中を各10分間当てているけれども、なかなか温まった実感がないとのこと。
一度、たんぽぽ光線を受けてもらうことにしました。
温まらない理由は何か?全身に当ててないから?照射時間が短いから?
それもあります。でも、もっと根本にあるものは何か。
Ⅰ型糖尿病を患い、毎日のインシュリン注射を行っている。不眠ぎみ。運動を全くしない。食事は軽く済ます。お風呂は浸かったり、シャワーだけだったり。
病気の有無に関わらず、身体の異常は、その生活習慣・仕事環境や対人関係にありと考えることが普通です。
また、身体の疲れと同じくらい、心の疲れを持っています。
知らず知らずのうちに、自律神経(脳)の乱れ、疲れの蓄積があります。
初めに行う光線治療は、自律神経(脳)の回復です↓
自律神経(脳)は、常に身体の内部を一定に保とうとする働きますが、一度弱ってしてしまうと、眠れない・食欲がなくなる・だるい・冷えが強く感じる・免疫が落ちて風邪を引きやすい・代謝が落ちてむくみ、太るまたは痩せる・汗をかかなくなる・イライラするなどの症状が出ます。
まずは、自律神経(脳)の回復がとても大切になります。
M・Tさんは、左右咽喉部と両足裏部と両足首部を4台同時照射30分間で、足が温まり、全身に血液が行き渡っていると言いました。
それから、横向きになって、全身照射したら、汗が出て、だるさが取れて、久しぶりにスッキリしたそうです。
なかなか体を動かす機会がないので、帰宅時だけ、バス停を1つ手前で降りて、歩くことを日課にしました。
インシュリン注射に限ったことではありませんが、薬は体を冷やす作用があるので、普段から身体を冷やさない恰好をすることが大切です。