N・R君17歳男子の足底の痛みのコウケントー光線治療
陸上で、競歩をしている彼は、左足裏部に激痛が走り、病院へ。足底筋の炎症とのことで、しばらく様子を見ましょうと、とりあえず湿布をもらって帰宅。
翌日、たんぽぽに来院。
以前から腰痛があり、予防で光線治療を受けていて、今回は、足底の光線治療をして欲しいとのこと。
ついつい、足裏の痛みに気を取られて、その他の部位を見落としがちですが、足底筋とのつながりのある筋肉は、下腿三頭筋(ふくらはぎ、ヒラメ筋)です。
なので、左のアキレス腱あたりを触ると、もう、カチカチです。
あと、反対側の右足にも、負担がかかっているので、右足に痛みが出る前に、両足を同時に光線治療とオイルマッサージをしていきます。
足裏部の痛みの光線照射方法は、両足裏部・両足首部(⇐疲労骨折予防)・両膝部・両アキレス腱部・腰部の5か所を合計40分間照射。
治療用カーボンは、3001-4008番を使います。
痛みが出た翌日から、光線治療を行ったので、光線治療4回で完治。
痛みは、まず整形外科で診察を受けて、それから光線治療も併用した方がいいですね。
↑イメージ図。こんな風に、光線治療後に、オイルマッサージをすると、痛みの回復がいいですよ。