S・Yさん66歳男性の足の冷え、全身倦怠感のコウケントー光線治療
身体の冷えの相談をよく受けるのですが、冷えを感じる部位の多くは、足先、膝部、下腹部、お尻、腰部が多いかな。
どんなに冷えた部位を当てても、全然、温まった感じがないんです。
これは、根本の自律神経が整っていないためです。
何らかの原因(仕事、家事、育児、人間関係、運動不足等々)によって、許容できる生活習慣が乱れることで、自律神経も乱れてしまう。
すると、交感神経過緊張状態が、長く続くことで、体に不調が出てきて、結果として、冷えの症状が出ます。
なので、冷えている部位だけを、どれだけ当てても、すぐに冷えてしまいます。
冷え症の改善は、交感神経の集まっている部位をしっかりと当てること!
その部位は、左右咽喉部、腹部、腰部、胸部です。
冷え症改善の光線治療は、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部をよく当てます。
それから、気になる部位を適宜延長照射します。
治療用カーボンは、両足裏部・両足首部・両膝部の下半身は3000-5000番で各10分間、腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部は3001-4008番で各部位を長め(10分間~20分間)に当てます。
冷え症の改善は、生活習慣との関連、服用している薬などと関連がありますから、根気に毎日できるといいですね(^-^)