光線治療は体力療法。まずは下半身の光線照射から始めましょう!

病気を患っている方は体力が低下していることがほとんどです。いきなり全身をくまなく光線照射すると、疲労感、発熱、症状が強く出るなどの初期変化が現れます。 焦らずに初めの1ヵ月~2ヵ月は両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部の下半身を各5分間程度の照射に留めておきましょう。 これだけでも体が軽く楽になります。また体力も付いてきます。 慣れた頃に腹部・腰部・背正中部・後頭部などの上半身を追加照射していきましょう。 なぜ体力が付いてくるのか、光線治療の深部温熱作用と光化学作用で全身の血管の拡張し、血液の流れが全身隅々まで行き届き、栄養と酸素が十分に細胞に補給される。また脊髄を刺激することで造血作用が強くなり、赤血球が増え、より多くの栄養・酸素が細胞に運ばれるようになるためです。 さらには、タンパク質の合成力が強くなり、筋肉量が増えます。 光線照射を行うだけで、体内では劇的な変化をもたらします。 しっかり当ててください。
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