M・Sさん50歳女性の体調不良の光線療法
看護師をされている彼女は、若年性緑内障、不整脈・動悸、肩こり・腰痛、湿疹など病気を持っています。
仕事が休みの日は、色々な病院を受診する日々で、時間が空くと光線を当てに来たり(月に1回あるか否か)。
だから私は言いました。「Mさん、病院の治療を受けながら光線を当てる時間も作って、体力低下を底上げしなさい。抗病力が高めなさい。」
光線療法ですべてが解決するわけではありませんので、病院治療は必ず受けながら、自分の力を信じてください。
年齢による代謝低下、血行不良、冷え、体のこわばり(緊張)、ストレスなどによって、循環器系なら不整脈や動悸が出やすくなり、呼吸器系なら喘息が出やすくなり、皮膚科なら湿疹が出やすくなり、消化器系なら下痢や便秘になりやすく、筋骨格系なら肩こりや腰痛が出やすくなる。
自然現象といえばそれまでですが、光線療法で全体の体力を上げることが大切なんじゃないかと思います。
身体を個別に見るのではなく、体は一つで全部の考えとすると、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の基本照射にプラスして、気になる部分に当てるといいと思います。
時間がないときは、両足裏部を額に汗が出るまで当ててください。
それだけでも十分に効果はあります。