胃潰瘍のコウケントー光線療法ケア

胃潰瘍のコウケントーカーボンは3001-4008番や1000-3001番を使います。 ただし、初めから、強いコウケントーカーボンを使うのは反応が強く出る場合があります。 ですので、初めて光線治療をする方は、3001-5000番から行うようにしましょう。 照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部を各5~10分間照射し、次に背正中部を10分間、後頭部(1号集光器)5分間とします。 痛みがある時は、上腹部(2号集光器)や肩甲骨間部(1号集光器)を追加照射しますが、初めから当てるのは止めましょう。 両足裏部などの下半身をしっかり当てて冷えを改善し、背正中部や肩甲骨間部の照射で間接的に胃にアプローチするといいと思います。
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