変形性膝関節症、痛風の可視総合光線療法

光線研究 第572号
64歳 男性
◆症状の経過
45歳時に痛風と診断。以後、仕事と両親の介護等で疲れが溜まると右足首や右膝に腫れと痛みが出ていた。
薬で症状をを抑えていたが、63歳時に腫れと痛みが強くなり足を引きずるようになった。
痛みで睡眠も浅く、右膝をかばって歩くため腰や頸の痛みも出てきた。
病院では痛風の炎症と、変形性膝関節症と診断された。関節液を数回抜き、ヒアルロン酸注射を2回受けて多少腫れと痛みは引いたが、再発予防に何か良い治療はないかと知人に相談したところ、光線研究所附属診療所を紹介された。
◆光線治療
光線研究所へ週3~4回の通院治療。3001-4008番の治療用カーボンを使用し、4台の治療器で、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各15分間、両膝部・腹部・腰部・頸椎下部(1号集光器使用)を各15分間の2パターンで照射。
◆治療の経過
初回治療後、右膝痛が軽減した気がした。1週間後、右膝痛が消失し下肢全体の違和感も無くなっていた。
1カ月後、介護と仕事のストレスが溜まると右足が重く感じる時もあったが、膝痛は再発せず、祭りで御神輿を担ぐことができた。
2ヵ月後、腰や頸の痛みも少しずつ軽減して熟睡可能となった。
4カ月後、長年8~10㎎/㎗だった尿酸値が、7㎎/㎗に下がっていた。以後、痛風発作の再発はなく、膝・腰・頸ともに痛みは落ち着いている。
娘の結婚式出席時、周囲の人達から「お父さん若いね」と言われた。
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