骨折後の可視総合光線療法

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光線研究 第590号
大腿骨骨折後
症状の経過
72歳時、自転車で転倒、右大腿骨頚部骨折で、手術により人工骨にした。
1ヵ月間の入院と3ヵ月間のリハビリで歩行可能となったが、右そけい部のつっぱり感、術跡の違和感、右膝下のむくみがとれず、背中も丸くなり、歩行時すぐ腰痛が出て、歩行がつらかった。
友人に光線治療のことを聞き、光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用。
両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・背中・右そけい部(1号集光器使用)・右股関節部横の手術跡(1号集光器使用)を4台の治療器で計40分間照射。
治療の経過
週1回通院治療を開始。
治療数回で、歩行が楽になる感じがあり、通院の都度、股関節のつっぱり感、術跡の違和感も軽減した。
毎冬足先にしもやけが出来ていたが、光線治療を始めてから出来なくなり、風邪も引かなくなった。
歩行時の腰痛がとれにくいので、途中より治療用カーボンを1000-3001番に変更し治療を続けた。
現在、骨折後4年経ち、歩き出しの腰の痛みは残るものの、右脚の症状は解消し1~2時間は、休まずに歩き回れる。
光線療法のご相談はいつでもたんぽぽまでお問い合わせください。
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