足の指の皮膚炎、巻き爪に可視総合光線療法

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可視総合光線療法 実践治療 報告集P124
巻き爪・皮膚炎 71歳 女性70歳時、深爪により右足の親指が化膿し、その後左足の親指も化膿したので、皮膚科や外科の病院に通院した。
しかし、1年以上治療を受けても症状がよくならず、爪が巻き爪になり、靴がはけない状態になったため、71歳時、光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは3001-4008と1000-3001番を交互に使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、左右右足第1趾部(表と裏)各10分間照射。
治療の経過
自宅で光線治療を行い、治療1ヵ月で皮膚の炎症、化膿は改善し、歩行が楽になってきた。
治療3ヵ月でさらに炎症は改善した。
左腓腹筋部に筋肉のつれが出ることがあるので、腓腹筋部に10分間を追加照射している。
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