変形性膝関節症、膝の軟骨がすり減って痛い方の可視総合光線療法
光線研究 第556号
変形性膝関節症 75歳 男性
光線研究所附属診療所来所の1ヵ月前から立ち上がり時や階段下りで左膝痛が出現した。
整形外科で変形性膝関節症・軟骨もかなり減っていると診断され、湿布と鎮痛剤を処方された。
65歳時、胆石症手術後、年に1~2回腸閉塞を起こしていた。
糖尿病・痛風・高血圧症のために薬を多数服用しており、薬をこれ以上増やしたくなかった。
いろいろ治療法を探していたが、知人に光線治療を紹介され光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、1回目両足裏部・両足首部・腰部・左下腹部、2回目両膝部・右下腹部・背正中部・後頭部、3回目左膝部(左右から)・両足裏部各10分間照射の通院治療を行った。
治療の経過
週2~3回通院治療を行った。
3回目より立ち上がり時の痛みが軽減し、5回終了時には動作中の痛みは感じなくなった。
10回目終了時(治療開始1か月半後)には階段を駆け下りても痛みを感じなかった。
光線治療を始めてから腹痛も起こらなくなった。
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