首のシワを伸ばす美容整形を受けられた女性の患者様。首のツッパリ感や違和感を取り除きたいのと、食事も柔らかい物しか食べられないなどでたんぽぽ光線を受けに来院されました。
「たんぽぽ先生、糸が首の中に6本ほど入っているんだけど、このまま光線を当てても大丈夫ですか？糸は溶けませんか？」
「大丈夫ですよ。それにしても皮下出血がひどいけど、確かに首の皮膚はピーンと伸びて綺麗になっていますね！」
首の皮膚の美容整形後のコウケントー光線治療は、コウケントーカーボン3001-3002番を使います。
①まずは上向きになって両足裏部・左右の首筋部を1号集光器を使って30cmほど離して光線照射をします。光線照射を行う前は、光線の当たる皮膚にはワセリンなどを塗って保湿を十分に行ってから当てます。
また出来るだけアゴを上げて首の皮膚を伸ばした状態で光線照射します。
光線照射時間は、1ヵ所15分間程度とします。
②次に首の正面を光線照射を行う時は、面倒ですが椅子などに座って首の正面を当てます。出来るだけ首の皮膚がだるんだり、歪んだりしない方法として、座った状態で当てます。光線の当たる皮膚にはワセリンなど塗って保湿を十分に行ってから当てます。
光線照射時間は、15分間程度とします。
※一度に長い時間の照射は避けて、1日1回で1か所15分間の光線を毎日行えば、10日間程度でツッパリ感や違和感やしこりなどは気にならなくなります。