犬や猫の病気で体調を少しでも良くしてあげようとコウケントー光線治療を紹介されて始められる方が多いですね。
でも実際に光線を当てようとすると嫌がられる、逃げてしまうことも多いです。
以前のブログで飼い主さんの膝上の乗せながら当てる方法を教えましたが、それでも嫌がられて逃げてしまう。
そんな時には、1号集光器または2号集光器を使って当ててみましょう。
初めて照射する、または初めて間もない時は、膝上に乗せて後ろ足や臀部や腰部あたりに集光器を使って5分間だけ当てます。
治療用カーボンは3001-5000番、3002-5000番、3000-5000番など何でもOKです。
初めは上記のカーボン組み合わせを使って光線に慣れてもらいましょう。
慣れてくる順番ですが、
①膝上で5分間~10分間ジッとしていられる。
②一人で5分間~10分間ジッとしていられる。
③一人で30分間~40分間ジッとしていられる。(←治療用カーボンを変更時期)
④光線の準備をしていると自分から寄ってくるようになる。または鳴いて光線をして欲しいと訴えてくる。(この時期になるとお腹側、背中側、お尻側、顔面部、後頭部など色々な部位に当てても平気になる。)
⑤犬ちゃん、猫ちゃんのご機嫌な時やご都合で1日に何回でも当ててあげる。(←飼い主さんは大変💦)
※犬ちゃん、猫ちゃんの癌ケアは1000-4008番、1000-5000番、1000-3000番、1000-3001番などを使用。
※犬ちゃん、猫ちゃんの腎臓ケアは3002-5000番、3002-4008番、1000-3002番などを使用。
※猫ちゃんの体温約38℃、犬ちゃんの体温は約38~39℃ですので、もし長く(40分間程度)光線照射する時は、集光器を使って限局性に当てるといいでしょう。