70歳女性、左顔面神経麻痺が治ったと思ったら、今度は右顔面神経麻痺のコウケントー光線治療。

70歳女性、左顔面神経麻痺が治ったと思ったら、今度は右顔面神経麻痺のコウケントー光線治療。

前回の左顔面神経麻痺の時は左耳に激痛が走り、顔面神経麻痺を発症。

その半年後の今回は、右顎~右肩にかけての痛みが走り、顔面神経麻痺を発症。さらに味覚障害もあり。

今回もかかりつけ医の耳鼻科を受診し、血液検査と肺炎球菌の有無などを調べたそうで、ヘルペスウイルスなどは検出されなかったそうです。

診断は、原因不明。その日からステロイドの点滴を開始。(週末だけステロイドの錠剤服用)

右顔面神経麻痺と味覚障害のコウケントー光線治療です。

‼神経麻痺は病院治療と光線治療を同時に行ってくださいね。

神経麻痺には3002番を使いますが、今回は3001-5000番を使っていきます。

まずは、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部の照射を30分間⇩

次に両足裏部・顔面部・後頭部の照射を15分間⇩

最後に上向きになって、両足裏部・左右咽喉部・左右ほっぺ・左右こめかみ部を合計30分間⇩

※特に味覚障害の光線治療は行う必要はありません。顔面部の照射でOKです。

この光線治療を治るまで毎日行います。

ご本人は右肩、右頭部、右肩甲骨あたりが凝ってしょうがいないと言うので、光線照射後に軽くマッサージを追加しました。

※顔面神経麻痺のカーボンですが、顔面部に照射した時の感覚で気持ちいいと感じるカーボンを選んでください。3002番じゃないとダメというわけではありません。

顔面神経麻痺は、

①3001-5000番・または3001-4008番・または1000-3001番

②3002-5000番・または3002-4008番・または1000-3002番

※顔面神経麻痺の光線治療を行うと必ず良くなりますから、発症後速やかに光線治療を開始してくださいね。

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