ある日突然に左側の耳に激痛が走り、とりあえず自宅にあった痛み止めを飲んだら、痛みが和らいだのでその日から1週間は安静にしていたそうです。
1週間後にまた左耳に激痛があり、また口から水がこぼれるのでびっくりして耳鼻咽喉科を受診。
耳鼻咽喉科の先生にはなんでもっと早く来院しなかったのかと、こっぴどく叱られたそうです。
その日から1週間は毎日ステロイド薬の点滴をされて、その後は週2回のビタミン剤の点滴に変わったそうです。
たんぽぽには、耳鼻咽喉科を初診した帰りに来られました。
顔面神経麻痺は病院治療を受けながらコウケントー光線治療をすぐに始めてくださいね。
顔面神経麻痺のコウケントー光線治療は、まずは全身光線をしっかりと行います。
両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の基本照射を30分間。
次に上向きになって両足裏部・左右の首筋部15分間・左右耳部15分間・左右顔面部15分間を合計45分間照射。
最後に横向き(患側を上向き)で両足裏部・顔面部・後頭部を15分間照射。
全部で90分間の光線照射を行います。(※ステロイド薬の点滴をする期間は必ず光線もしっかり当てます。)
大きな病院で神経伝達速度の検査を受けた結果は、ギリギリ神経伝達は大丈夫だから、顔面部をよく温めてくださいと言われたそうです。
たんぽぽ光線は、本人の希望で1か月間(光線治療回数25回)休まず通って、その後は週に2回のたんぽぽ光線に変更。
顔面神経麻痺の病院治療を始めてから2か月間で顔面神経麻痺は完治しました。
※病院でウイルスの検査を行ったそうですが、帯状疱疹ウイルスなのか、単純ヘルペスウイルスなのかは分からなかったそうです。
※診断がベル麻痺でもラムゼイハント症候群でもコウケントー光線治療はしっかり、たっぷりと行ってください。