M・Y君10歳男児、かかとの痛みでコウケントー光線療法のスポーツケア。

M・Y君10歳男児、かかとの痛みでコウケントー光線療法のスポーツケア。

かかとが痛いと病院を受診したところ、成長痛と言われて、病院でインソールを作ったそうですが、なかなか痛みは引かずにたんぽぽにお越しになりました。

クラブチームでサッカーを楽しんでいるのですが、かかとの痛みでしばらく休んでいるので可哀そうです。

小学4年生にしては、体重が45㎏あり、体格は良いです。成長は個人差がありますので、男の子は小学生高学年にグッと成長する子もいれば、中学に入ってからドーンッと成長する子もいますし、高校生から急に大きくなる子など様々です。

M・Y君の足を触ると、カチカチにこわばっています。骨の成長と共に筋肉が引っ張られるのでそうなります。

コウケントー光線治療は、両足裏部・両足首部・ふくらはぎ部・両膝部・腰部を5か所まとめて30分間照射します。

そのあとは、たんぽぽ名物「棒ほぐし」(←激痛です💦)

光線治療で良く温まった筋肉はほぐれやすく、かかとの痛みでも、太もも前後・腰背部・ふくらはぎ部・すねの筋肉など全体をしっかりとほぐしますと、かかとの痛みは軽減していきます。

成長中は定期的なケアをしないと筋肉などがこわばって痛みは再発するので、週に1回、または月に2回の通院をしてもらいます。

子供たちの体の痛み(膝、腰、肩、肘など)は骨の成長に伴う筋肉の突っ張り、スポーツによる筋肉疲労などが蓄積されてケガやスポーツ障害を起こしますから、定期的に通院してもらい、筋肉・すじ・靭帯を柔らかくするケアを心がけています。

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