たんぽぽでは、患部の光線療法を行う時に、患部の改善を高めるために必ず当てる部位があります。
その部位を紹介したいと思います。
①頭部・頚部・肩部・腕部・肘部・手首部の場合は、左右咽喉部、胸部(左右の鎖骨下部)、頸椎下部、肩甲骨患部を当てるとより効果的です。
②股関節部・膝部・足首部・ふくらはぎ部の場合は、腰部、腰上部、臀部を当てるとより効果的です。
③体幹部の場合は、左右脇腹部(上向きで照射)、胸部中央部(2号集光器)を当てるとより効果的です。
大切なのは基本照射で、次に患部照射を行いますが、なかなか効果が上がらない時は上記の部位を照射してから患部を当てると効果を実感しやすいと思います。
コウケントー治療用カーボンは、急性期は3001‐5000番、3001‐4008番、3001‐5003番などを使います。
慢性に経過した症状には、3002‐5000番、3002‐4008番、5000‐6006番などを使います。