86歳男性の前立腺癌のコウケントー光線治療方法を教えてください。

86歳男性の前立腺癌のコウケントー光線治療方法を教えてください。

病院にてお薬を服用しながら経過をみているのですが、排尿障害がある以外は特に何もありません。骨やその他に転移もありません。

皆さんにシェアしたいことは、高齢者の方の癌ケア光線は、患部をどうこうするような当て方ではなく、しっかりと基本の光線照射を行って欲しいことです。

病院治療を受けながら、「基本部位8ヵ所照射」を皆さんへ教えています。

①両足裏部 ②両足首部 ③両膝部 ④ふくらはぎ部 ⑤腹部 ⑥腰部 ⑦後頭部 ⑧左右咽喉部

この当て方をすることで、
「全身状態を良くする」 
「血行を良くして冷えを取る」 
「体力を落とさないで生活する」ことを目指します。

またご相談の中に、寝つきを良くするにはどうすればいいですかと聞かれることがあります。

寝つきを良くするのは、上記の光線照射を長めに当ててみてください。長めに当てることで代謝が高まって気持ちの良い疲労感が残り、ぐっすりと眠ることが出来ます。

※高齢者の方の癌ケアは、体力や全身状態に見合ったカーボンを選択して光線照射をしますので、1000-4008番でなくてもいいです。

少し弱めのカーボン組み合わせを使って、少し長めに当てることもいいでしょう。高齢者の方は、光線照射による反応が遅い場合があるので、弱めのカーボンで5分当てるところを10分当てることで、ゆっくりと血管が拡がっていき、光線効果を徐々に高めることも必要だと思います。

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