70代女性の変形性股関節症のコウケントー光線治療

70代女性の変形性股関節症のコウケントー光線治療

ジョギングが趣味の70代女性の方ですが、最近になって右の股関節に痛みがあり、病院を受診したら多少の変形性股関節症で年齢相応だと診断されました。

さらに詳しく調べるためにMRI検査を受けたところ、股関節部分に骨が少し出ていて、インピンジメント症候群と診断されたそうです。

病院のリハビリを受けながら、痛みを少しでも取りたいとたんぽぽ光線に来院されました。

軽度の変形性股関節でインピンジメント症候群の光線治療方法は、股関節回りを中心に全身の筋肉をしっかりと光線照射を行って筋緊張を取り除くことです。

たんぽぽ光線は、両足裏部・両足首部・両膝部・右下腹部(←股関節部に良い)・臀部(←股関節部に良い)・腰部・背正中部・後頭部に合計45分間光線照射。

光線照射後にマッサージなどを施して、さらに筋肉をほぐしていきます。

光線治療5回目で痛みは減り、ウオーキングを再開しました。右股関節部に多少の違和感はあるけれども以前の痛みはない。

光線治療開始12回目でジョギングとウオーキングは半々にしてみたけど、痛みはなし。これからは様子を見ながらジョギングを本格的に行うつもりと言われました。現在も週2回のたんぽぽ光線に通われています。

※股関節・膝部・足首部は体重がかかる関節ですので、特にジョギングやマラソンなどをされている方は意識して光線照射をするといいでしょう。

※股関節などの関節に痛みがあってもできるだけ、かばって歩いたりしないこと。姿勢が崩れて本来の姿勢に戻らなくなります。

※痛みがあっても動ける範囲で動くこと。関節を動かして関節の可動域を小さくしないようにしましょう。

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