60歳女性、膀胱癌術後の下腹部の痛みのコウケントー光線治療

60歳女性、膀胱癌術後の下腹部の痛みのコウケントー光線治療

ある日の朝に血尿が出てびっくりしてかかりつけ医に駆け込んだら、その日のうちに病院を紹介されて、後日精密検査で膀胱癌と診断されました。

幸いにも表在性の膀胱癌で浸潤は全くなく、手術を担当してくださった先生は、膀胱の内側を全部キレイにそぎ落としたので、これで完治ですと言われました。

膀胱癌術後の抗がん剤治療やBCGなどの治療は逆に害になる可能性もあるので行わないと言われたそうです。

1週間の入院中は下腹部の痛みがあり、抗生剤や痛み止めを服用していたけれども痛みは治まらず、シクシクと痛みがあり、退院後もシクシク感があった。

会社の同僚からコウケントー光線治療を紹介されて、たんぽぽ光線に一緒に付いて来てくれました。

シクシクいた痛みは、膀胱の内皮細胞が完全に修復されていないこともあり、コウケントー光線照射によって膀胱全体の血流を促して膀胱内皮の修復と膀胱にしっかりと血流を送って栄養と酸素を十分に届けることが必要です。

コウケントー光線治療は初めてということで、治療用カーボンは3001-5000番・3000-5000番・3002-5000番を6台の光線器にセットして光線照射を開始。

照射部位は、まずは左右首筋部と両足裏部。次に両足裏部・両膝部・下腹部・臀部・腰部・背正中部に光線照射。

当ててみないと分からないことですが、発熱(37℃くらい)、患部の痛みの増強、湿疹、倦怠感や疲労感などの反応が光線照射後に出現する場合がありますが、1日~2日くらいで消失しますので心配はいりません。

※膀胱癌、子宮頚癌、子宮体癌、卵巣癌、前立腺癌などの癌ケアは、「患部+お尻」の照射を行うようにしてください。

60歳女性の方は、膀胱癌術後は病院での治療はなく定期的な診察のみで不安なため、シクシクとした痛みがあるうちは週2回の通院を行い、数か月後からは自宅治療とたんぽぽ光線の併用で健康管理を行う予定です。

※コウケントー光線治療に慣れたら、1000-4008番に変更して癌ケアを行っていきます。

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