55歳男性、頚部脊柱管狭窄症のコウケントー光線治療

55歳男性、頚部脊柱管狭窄症のコウケントー光線治療

右手に軽いしびれがあり病院の検査で頚部の脊柱管狭窄症と診断された。

手術を前提に説明を受けたそうですが、今は生活に支障がなく握力も落ちていないので病院の先生にリハビリに通うことを条件に手術を先延ばしにしてもらったようです。

飲食店経営で1日中下を向いて仕事をしていることが多く、常に首、肩、背中、腕はこわばりが強く、長年の筋肉疲労の積み重ねで頚部の脊柱管狭窄症を発症したのでしょう。

黄色靭帯の硬化、筋肉の異常なコリ、頸椎の変形などが血管や神経を圧迫して血流障害と神経障害を起こしているので、血行改善するために、靭帯や筋肉のこわばりを少しでも柔らかくする必要があります。

今回使用する治療用カーボンは、1000-3001番です。

照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・肩甲骨間部・頸椎下部・左右咽喉部です。

6台の光線治療器でしっかり40分間の光線照射を行っていきます。

※頚部に痛みがあっても必ず背中や腰部または臀部にも光線照射を行いましょう。

また光線にマッサージや鍼治療などを組み合わせと治療効果が高まります。

光線治療開始6か月後、右手の握力は35㎏→38㎏。右手のしびれは1日中ではなく、朝方と夜に限定して出る程度になっています。

病院の検査で写る頸椎には全く変化はありませんが、確実に血行改善が見られるのでこのまま継続していきます。

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