逆流性食道炎はその原因が一つではないため、スッキリと良くなるのが難しい病気です。
たんぽぽに通われてる逆流性食道炎の患者さんで症状が落ち着いた方のコウケントー光線治療方法を皆さんにシェアして役立てて欲しいと思います。
逆流性食道炎の患者さんは、お薬や漢方薬の服用を2~3年間は続けているにもかかわらず、一向に改善に兆しが見えないと話されます。
今回は、根気にコウケントー光線治療を続けていくうちに、毎日あった胃のムカムカ感や胃酸が上がってくる感じが月に2~3回程度までに症状がほとんど無くなった例です。
逆流性食道炎のコウケントー光線治療方法
治療用カーボン:主に3001-4008番ですが、3002-5000番も併用して使用。
光線照射部位:両足裏部10分、両膝部5分、腹部10分、腰部5分、胸部5分、背正中部5分です。(自宅治療)
※たんぽぽ光線は上記の部位を合計45分間照射します。
光線照射時の姿勢:逆流性食道炎の光線照射時は、体は右肩を上にして横向きで当てます。
※普段からお腹が圧迫されないように、起立姿勢や坐位姿勢では、お腹を伸ばすことを意識します。
77歳女性は自宅治療を半年間で症状がほとんどなくなりました。
55歳男性と47歳女性の方は、たんぽぽ光線に月2回の通院治療を2年間で症状がほとんどなくなりました。お二人に試しにうつ伏せになってもらいマッサージをしてみたら、とても気持ち良く受けてもらうことができました。
コリコリに硬くなった腰背部をほぐすことで、さらに逆流性食道炎の症状を軽くすることができます。
※逆流性食道炎の方は、うつ伏せになってマッサージをすると胃がムカムカして気分が悪くなり、マッサージが出来ないことが多いです。
※実践的なコウケントー光線治療を色々と教えていますので、可能な方はたんぽぽ光線を体験されるといいと思います。