たんぽぽの患者さんで20年ぶりくらいに切れ痔なったそうです。久しぶりの切れ痔による出血でビックリされたそうです。
ただ51歳という年齢的には色々な病気を発症してもおかしくないと思い、念のために肛門科を受診してからたんぽぽに来て欲しいと伝えました。
初めての肛門科だったそうですが、女医さんでとても親切に診察してくださり、大腸の内視鏡検査まで行ってくれたそうです。
異常はなし、大腸ポリープもなく、綺麗な腸ですねと褒めてくれたそうです。
問題のないただの切れ痔なので、コウケントー光線治療を開始しました。
彼の場合は、いつも両足裏部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部と左右咽喉部を当てているんです。
今回は切れ痔をメインにして、尚且つ体全体も整えるために以下の通りに当てました。
両足裏部・臀部・腹部・腰部・背部・後頭部を合計35分間。
※お尻は片手で持ち上げてください↓
彼は1回の光線治療で切れ痔は治まったそうです。
単なる切れ痔であれば、肛門部に向かって光線照射を行いましょう。数回で切れ痔は治まっていきます。
この時、自宅で一人で肛門部の光線照射をする場合、どこに当たっているか見当もつかないことがあるので、あえて集光器なしで30cmくらい離して当てるといいでしょう。
照射時間は5分~30分くらいです。
治療用カーボンは、3001-5000番、3001-4008番、3002-5000番など。3000-5000番も効果あり。
初めは5分程度から光線照射を行い、2回目は10分、3回目は15分と延長照射してくださいね。
※最近、大腸癌や肛門管癌が増えていますので、普段からお尻に光線を当てることをおススメします。