49歳女性、乳癌で抗がん剤治療6クール➡手術➡放射線治療25回後の体力低下、冷え、食欲不振のコウケントー光線治療

49歳女性、乳癌で抗がん剤治療6クール➡手術➡放射線治療25回後の体力低下、冷え、食欲不振のコウケントー光線治療

体重は53kgあったのが、すべての治療を終えた頃には43㎏になっていたそうです。

たんぽぽ光線は、友人の紹介で来院されました。初めてのコウケントー光線治療なので、どういう反応が出るか分からないので必ず付き添いの方と一緒にお越しくださいと言いました。

お主人に付き添われて来院された彼女は、弱々しく、食欲はあるけど食べられない。歩けるけど息が苦しい。筋肉量が減って冷え症になったと言われました。

こういう場合は、健康になる・基礎体力をつけるカーボン3000-5000番の出番です。

まずは、上向きで両足裏部と左右咽喉部を3台同時照射10分間⇩

次に両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部を4台同時照射10分間⇩

これだけです💦えッ!?

初めの3回~4回は、これだけにしておくと、反応が出にくくなります。(発熱、倦怠感、頭痛、お腹のムカムカ感など)

5回目あたりから、

両足裏部と左右咽喉部を10分間。

両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部・背正中部を6台同時照射15分間⇩

癌治療後の光線開始15回くらいからは、腹部の照射、放射線性皮膚炎の照射も始めていきます。

治療用カーボンは1000-5000番、1000-4008番を使い始めましょう。

※放射線性皮膚炎は3001-3002番を使いましょう。

最終的な癌治療後のコウケントー光線治療⇩
6台全身同時照射(30分~45分)

ここまで来たら、基礎体力は十分にあり、内臓機能が活発で食欲旺盛で体重がだんだんと増えてきて、元の体型に戻っていきます。

日常生活も普通になりますし、社会復帰も出来て仕事にも行けます。しかし、ついつい頑張り過ぎてダウンしてしまうのもこの頃です。ぼちぼち行きましょう。

※現在、49歳女性は光線治療開始半年。基礎体力がついて、食欲旺盛で食べたいだけ食べて、体重は48㎏まで戻り、放射線性皮膚炎はすっかり改善して、会社に復帰されています。

たんぽぽ光線は、月2回通院中です。

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