Y・Mさん50歳男性の強皮症で歯科治療が大変な時の光線療法
強皮症を患っているY・Mさんは、最近口が開きにくく、歯科治療が大変だと相談を受けました。
歯科衛生士さんは、口を緩めてくださいと言うようですが、強皮症で皮膚が硬いため、本人は無理やり口を引っ張ってと言ってるようです。
ほっぺのこわばりは、基本照射後に口の中(3号集光器・ガラス管)5分間、左右のほっぺ(2号集光器)各5分間照射します。
強皮症の治療用カーボンは、3001-3002番、3001-4008番、合併症のある場合、例えば大動脈炎症候群なら3000-5000番、間質性肺炎なら1000-5000番を使って基本照射を行っていきます。