Y・Cさん27歳女性、Y・Tさん50歳男性の潰瘍性大腸炎の光線療法
光線療法をしていますと、様々な病気を抱えた方が多く見えます。
潰瘍性大腸炎で光線療法を希望して来院される方の光線照射方法です。
27歳の女性は、ステロイド治療をされていますが、症状が一進一退で光線に見えています。
弱く刺激の少ない当て方をしますが、翌日は腹痛とお顔が2倍くらい腫れてしまいます。がしかし翌々日には症状が治まり、体が楽になると言います。
現在も光線療法だけで、寛解状態を維持しています。
何十人も潰瘍性大腸炎の光線療法をしていますので、だいたいの陽性反応は分かっています。
本人はびっくりしますが、回数を重ねる度に楽になっていく事を説明しています。
50歳の彼も、初めのうちは、光線照射後に疲労感、倦怠感でぐったりしていました。
頑張って1年間の通院を週に1回続けていくうちに、身体が丈夫になり、下痢や下血はたまにありますが、少しずつ食欲が出てきて、風邪を引かなくなり、疲れにくくなってきたと喜んでいます。