T・Mさん65歳男性の脳梗塞後遺症のコウケントー光線治療
脳梗塞後遺症によって麻痺した手足は血行不良で冷たいことが多く、コウケントー光線治療の深部温熱作用によってこわばった筋肉や関節の動きを良くしますので、しっかりと光線照射をしていきます。
T・Mさんは、左半身の麻痺でリハビリをスムーズに行うために光線治療を併用。
治療用カーボンは3001-5000番、3001-4008番、3002-5000番などを使います。
照射部位は両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・太もも前後・腰部・背正中部・肩甲骨間部・後頭部・左右咽喉部の基本照射を行い、それから麻痺側の肩部・肘部・手指部を照射します。
けっこう大変ですが、ガンバって当てましょう。
一度に照射しなくても、上記の部位を朝、昼、夕方、晩と4回くらいに分けて当てても大丈夫ですよ。
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麻痺した側の脇の下などは皮膚がただれることもありますから、脇を上げてただれた皮膚にも照射します↓