T・Kさん70歳男性の腹水の光線治療
奥様からご相談を受けたのは約1年前です。渋々奥様に連れてこられてたんぽぽ光線にお越しいただきました。
ご主人は肝硬変から肝癌になり、そのうちに腹水が溜まるようになったようですが、利尿剤では腹水が引かず、2回だけ穿刺で腹水を抜いたようです。
しかし、体重が5kg減ってしまい、身体のだるさと疲労感を何とかしたいとのことでした。
また溜まってくる腹水をどうにかしたいとのことでした。
ご自宅では、奥様が朝から特製野菜ジュースを作ったり、食事をバランスよく作ったり、マッサージをしたり、とても献身的でした。
ご主人は体が弱っていたので、しばらくは両足裏部・両足首部・両膝部・肝臓部(あえて1号集光器)・背正中部(集光器なし)で各10分間。
6回目(1カ月後)からは、腹部・腰部も追加照射を行い、全体で40分間の全身光線治療を本格化しました。
週に1回の通院でしたが、時間があるときは2回光線を当てに来ました。
現在8ヵ月目に入りましたが、光線を始めとして奥様の助けもあり、腹水は溜まらずにいます。
先日は、ご夫婦で香港に3泊4日の旅行に出かけられるまで回復しています。
始めの5回目までは、3001-4008番。
6回目以降は1000-3001番を使用。