N・Rさん、27歳女性のリウマチによる関節痛の光線療法。
出産を機にリウマチの症状が出て、出産1カ月後は、病院の血液検査で抗CCP抗体反応があり、しばらく痛み止めのみで様子を見ることになりました。
親戚の紹介で、たんぽぽに見えたのは、出産の2ヵ月後でした。両肩、両肘、膝などの関節が激しい痛みで、夜も眠れずにいたそうです。
今は、痛みが少し落ち着き、痛みがある時だけ、痛み止めを服用する状態だそうです。
自己免疫疾患の場合には、しばらく様子を見るために治療用カーボンは、3001-5000番を使用します。
そして、両足裏部10分間、両足首部・両膝部・腰部を各5分間照射します。
始めから、全身照射は行いません。個人差はありますが、初めから30~40分間の基本照射を行ってしまい、強く陽性反応が出る場合があるからです。