K・Sさん72歳男性の心房細動から脳梗塞の光線療法
去年(平成30年12月)、脳梗塞を発症し、手当てを受けて退院されてきました。
見た目には、問題なさそうですが、右手・右足のしびれと温痛覚障害が残り、歩くのもフワフワした感じが残るようです。
また、嚥下障害があり、少しでも障害を軽くしたいと光線療法を希望したんぽぽへ来院。
大分やせ細ってしまったので、まずは3001-5000番からスタートしました。
両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部(1号集光器)・左右咽喉部(1号集光器)・顔面部(2号集光器)を合計30分間光線照射。
その後、3001-4008番や3002-4008番を使用して、上記の照射部位を当てます。
とくにしびれの強い部位は、30分間位照射します。
しびれはなかなか頑固なので、辛抱強く光線照射を継続していきます。
症状の軽減には、光線を当てる回数と続ける年数が必要です。
ご本人は、光線照射後は体が軽くなるし、滞っていた血液がスーッと流れる感じがして、ほどよい疲労感と汗が多少出るので気持ちが良いと言います。
これからの人生、あきらめずに光線療法と共に歩んで行こうと決意されています。