K・Nさん72歳乳癌、肺癌で抗ガン剤治療中、白血球が500まで下がったのですが、光線治療は継続して大丈夫?
抗ガン剤治療などで白血球数が3000よりも少なくなることはあります。
病院では白血球を増やす薬や注射などを処方しますが、コウケントー光線治療はそのまま継続します。
治療用カーボンは1000-4008番など今まで通りの組み合わせで大丈夫です。
癌ケアの光線治療は、基本照射をよく行い、出来るだけたっぷりの光線を体いっぱいで当ててください。
とくに左右咽喉部、顔面部(鼻・眼・のど)などの粘膜照射は、粘膜の血流を良くして感染予防に役立ちます。
そして、患部の照射(直接照射)を行います。
癌治療中で、白血球数が少なくなったときこそ、体力や全身状態に応じて光線治療を朝、昼、晩と当てるといいでしょう。