卵巣癌術後、子宮体癌術後などでリンパの廓清も同時に行うことで下肢のリンパ浮腫が表れます。
今回は、加齢に伴う下肢のリンパ浮腫で、定期的に病院でリンパ浮腫を診てもらっている方です。
病院ではリンパマッサージをしていないとのことで、たんぽぽ光線を試したいと知り合いの紹介でたんぽぽに来院されました。

照射部位は、
①上向きになって両足裏部・両足首部・左右咽喉部を15分間光線照射。


②横向きになって両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部・腹部30分間光線照射。

リンパ浮腫の治療用カーボンは、
①3002-5000番
②3002-4008番
③4002-1000番
④4005-1000番
⑤4005-4008番
⑥6006-5000番などを使います。
今回は、3002-4008番を使ってしばらくの間は様子を見ながらカーボンを色々と試していこうと思います。
※高齢の方は、体力や全身状態や持病などを考慮して、光線治療に慣れることが第一の目的です。
はじめから長い時間の光線照射は避けて、徐々に光線の刺激を加えるようにしていきます。
※どれくらい効果が上がるかは個人差がありますが、コウケントー光線治療は行っても大丈夫です。