骨折時のコウケントー光線治療。ギプス固定除去後の光線ケア。

骨折時のコウケントー光線治療。ギプス固定除去後の光線ケア。

転倒して打撲や骨折をしてそのケアにたんぽぽにお越しになられる方が非常に多いです。

打撲に関しては、病院で骨折の有無を検査してもらい、単なる打撲であればその日から光線照射を行います。

骨折に関しては、ギプス固定が取れた後から病院のリハビリと並行してコウケントー光線を行いますが、骨折であっても不全骨折(ヒビ)でガッツリ固定されず、着脱可能な固定具の場合は、固定具を外して骨折部(ヒビ)に直接光線照射をしていきます。

ここでよく質問されるのが、どのカーボンを使ったらいいですかと聞かれます。

①数週間もギプス固定をされていた場合は、骨折は治っても関節が固まってしまい、関節の可動域が正常ではなくなっています。この場合は、関節を出来るだけ早期に元の可動域に戻さなくてはいけないため、3001-4008番や1000-3001番を使って関節の可動域を正常値に戻す光線を行います。

照射時間は1回1時間~3時間照射します。固まった関節を出来る範囲で動かしながら光線照射を行います。

②長期間の固定で骨折部分が浮腫んでいる場合は、3002-4008番や1000-3002番などを使って血液やリンパの流れを良くしてむくみを解消していきます。

照射時間は1回1時間~3時間照射します。

③骨折後の後遺症でしびれや痛みがある場合は、3001-4008番、3002-4008番、最終的には1000-4008番を使ってでも後遺症が解消されるように粘り強く光線照射をしましょう。

照射時間は1回1時間~3時間照射します。

体にある骨はだいたい200個くらいですが、この200個くらいの骨は、2年~5年かけて全部がまた新しい200個くらいの骨に生まれ変わります。

ただ年齢と共に正常な骨の代謝が乱れて、段々と骨粗鬆症になっていき、転倒して骨折しやすくなったり、知らず知らずのうちに圧迫骨折になって、身長が3cmも低くなることもあります。

骨粗鬆症の予防は、食事(肉多め)・運動(1日1回は外に出ましょう)・コウケントー光線(たっぷり当てましょう)

骨粗鬆症予防のカーボンは、3001-5000番・3002-5000番・3000-5000番など普段から皆さんが使っているカーボンで十分です。とにかく時間があれば1時間、2時間、3時間と当ててくださいね(^o^)

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