骨折、ギプス固定から解放されたら病院のリハビリと併用してコウケントー光線療法

骨折、ギプス固定から解放されたら病院のリハビリと併用してコウケントー光線療法

骨折をしたらギプス固定をして骨がくっ付くのを待つしかありません。

骨がくっ付いたら(骨癒合完了!)コウケントー光線療法の出番です。

骨折でギプス固定をされるときは必ず1か所、または2か所の関節をまたいで固定されるものですから、関節がカチカチに固まってしまっています。

また、長い間の固定で筋肉の萎縮、スジのこわばり、靭帯の硬化などは避けられないですから、時間をかけて元の状態に戻していきます。

病院でのリハビリは固くこわばった筋肉などを伸ばしていくわけですから、激痛💦ですよね。

ここで少しでもリハビリの効果を上げて、1日でも早く回復させる方法がコウケントー光線療法です。

治療用カーボンですが、痛みが強い場合は3001-5000番。むくみや腫れがあるときは3002-5000番、指先や足先の骨折は3000-5000番がいいです。

骨折後の光線照射は、楽な体勢になってできるだけ長く当てること。(1回1時間を1日2回~3回。)

また骨折後の光線照射では、必ず反対側にも当てるといいです。例えば、右膝の骨折であれば、左膝にも当てる。なぜなら、患部をかばって反対側に過剰な負担がかかっているからです。

あとは、骨折部の光線照射中はただ当てているだけではなく、光線を当てながら関節を動かしたり、筋肉を揉んだりするのも回復を早めます。

だいたい、骨折がきちんとくっ付いた後の痛みの原因は、筋肉、靭帯、スジ(腱)などの軟部組織の損傷が上手く回復していないことも一つにはありますから、痛みがなくなるまで1か月、2か月、3か月と根気に光線を当ててくださいね。

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