腰痛があると辛いですね。光線療法は、どんな症状の腰痛にでも試してみる価値はあると思います。
治療報告と症例集P60
73歳 男性 腰痛
◆症状の経過
もう数十年も前から、慢性的な腰痛で苦しんできた。
半年ほど前に、腰から左臀部にかけて痛みが増強し、造園の仕事ができなくなった。
整形外科で手術を勧められたが、手術を拒み鍼灸治療や整体治療を受けていた。
光線治療は、腰痛の症状が悪化してから、親戚の紹介で治療器を購入した。
最初は3000-5000番の治療用カーボンで患部の腰部、左臀部のみ各10分間照射していたが、症状の軽減は見られなかった。
紹介者の勧めで光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・後大腿部・腰部・左臀部(1号集光器)・腰上部(1号集光器)を各10分間、両膝部・腹部・後頭部(1号集光器)を各5分間照射した。
◆治療の経過
治療前は40~50m歩くのがやっとの状態だったが、光線研究所で治療を受けたあと、自宅に帰ってから寝るまでの間、腰痛をほとんど感じなかった。
それ以後、光線研究所の処方どおりの光線治療を毎日続け、治療1ヵ月後には、痛みで夜間に目覚めることがなくなった。
痛みは順調に軽減し、6ヵ月後には長年苦しんだ腰痛が消退し、造園の仕事に復帰できた。
また、10年前より糖尿病があり、食事療法を行ってもHbA1cが6.8~7.0%であったが、光線治療開始6ヵ月後には6.3%まで下がり、主治医にも驚かれている。