認知症の老犬17歳、夜中ずっと吠えている時のコウケントー光線治療

認知症の老犬17歳、夜中ずっと吠えている時のコウケントー光線治療

ワンちゃんも人と同じで年と共に認知症が出ることもあります。

足腰が弱って歩くことも出来ず、おむつで排泄をして、食事も介助が必要な状態です。

また昼夜逆転して昼間は大人しくしているのですが、夜中になると吠えて朝まで続くことも度々だそうです。

動物病院で睡眠導入剤を処方してもらっていますが、寝付きません。

困った飼い主さんが自宅にあるコウケントー光線治療器が役に立たないかとたんぽぽまでお越しになりました。

コウケントー光線治療は、犬や猫ちゃんに当ててあげると、効果が出やすいですよ。

今回は、朝方~昼間にかけて光線照射を1回30分を3回行ってもらうことにしました。

治療用カーボンは、3002-5000番です。

1回目は、腹部全体に30分当てます。

2回目は、背中側全体に30分当てます。

3回目は、おでこ15分、首の後ろ15分で当てます。

もう一つ、日中は太陽の光が入ってくるお部屋で過ごさせることをアドバイスしました。

1週間後、飼い主さんがたんぽぽに来られて、「たんぽぽ先生、夜中に吠えるのですが、朝まで吠えることはなくなり、夜中の2時くらいには静かになるんです。」と報告してくれました。

また食欲が増えて体格がふっくらとしてきたような感じになったようです。

しばらくの間、このまま様子を見ていきましょうと言いました。

※太陽の光に当たっているだけで人間も動物も自律神経が整いやすくなり、睡眠・食欲・精神安定などに効果を発揮します。

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