衰弱した愛犬の可視総合光線療法

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光線研究 第567号
私は、光線治療をかなり長く愛用させてもらっており、家族の健康管理などに大変重宝してまいりました。
今回は、わが家の愛犬に光線照射が大変効果がありましたので、ご報告させていただきます。
我が家の愛犬は柴の雑種で8歳、体重約13kg、先月の末くらいから急にエサを食べなくなり、5日後くらいからは、水も全く取らなくなりました。
獣医の先生は、「原因はなかなか特定できないが、カビ菌やウイルスによるものでしょう」ということで、毎日点滴を受けるようになりました。
しかしなかなか元気にならず体温も39.5℃前後あって、下がりませんでした。
元々犬は人間より体温は高めですが、それよりも高く、つらそうでした。足にも力がなくなりだんだん歩けなくなってきました。
一向に回復せず、日に日に弱っていく感じで、とても不憫に思っていました。
そんな時、長年お世話になっている光線療法が、愛犬にもよいのではないかと気付き、さっそく光線研究所附属診療所に相談しました。
光線研究所からは、「治療用カーボン3000-5000番で、お腹全体と背中全体に、各10~20分間くらい照射してください」と指示をいただきました。
犬への光線照射は、人間とは違い、なかなかこちらの望む位置には体を向けてくれませんので、十分に照射できませんでしたが、それでも光線を照射すると、気持ち良さそうにしていました。
なるべく多く照射し、早く治してあげたいと思い、照射時間の限度や1日の照射回数を再び相談しましたところ、「嫌がらなければ照射時間を延ばしたり、1日の照射回数も増やして良いでしょう」とのアドバイスをいただきました。
そこで、様子をみながら1回あたり30分間から1時間くらいで、1日3~4回の照射を続けました。
照射を始めて1~2週間ぐらいは、一進一退の状態でしたが、その後は徐々に熱も下がり、エサも食べるようになり、約1ヵ月経った現在では、すっかり元の元気をとり戻すことができました。
その姿を見てとても嬉しくなりました。犬も喜んで光線治療器の前へ来るので、もうしばらくは光線の照射をしてあげようと思っています。
今回のことで、光線治療の効果を再認識致しました。本当にありがとうございました。
今後ともよろしくご指導お願いいたします。
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