コウケントー光線治療は、かぶれによる皮膚の炎症を良くする作用があります。
かぶれと言っても、お顔やお口回りにできるもの、手にできるもの、体にできるものがあります。
今年に入ってから、かぶれのご相談が十数件ありましたので、各部位に応じたカーボンの組み合わせを皆さんにシェアしたいと思います。
①お顔やお口回り=3001-3002番を使って1号集光器または2号集光器で光線照射。

②手のひら・腕=3001-3002番、3000-3002番、3001-3009番を使って集光器なしで両手に光線照射。腕は集光器なし、または1号集光器で光線照射。


③体(胸、お腹、背中、腰、お尻)=3001-3002番、3000-3002番、3001-3009番、3002-3009番を使って集光器なしで大きく光線照射。

❕どの部位のかぶれでも、乾燥している場合が多いので、ワセリンや馬油を薄く塗ってから光線照射を行い、照射後は洗い流して、また保湿をすること。
❕かぶれている部分は乾燥しているので、光線照射を行うとさらに乾燥がひどくなるとお問い合わせがあります。光線を根気に毎日行うことで、血流が改善して、肌に潤いが生まれてくるので、そこにたどり着くまで徹底的に光線治療を継続するように努めることです。
❕かぶれを良くするには、肌の血流です。たんぽぽ光線は、かぶれの光線は二の次で、全身6台光線をしっかりと行い、全身から汗がジワッと出るまで週1回の光線治療を継続します。全身から汗が出て代謝を高めて、血流を促すことで、かぶれの改善につなげていきます。
❕接触性皮膚炎は、紫外線が大切です。光線に肌が慣れてきたら、3000-3002番、3001-3009番、3002-3003番などのカーボンを使いましょう。