関節リウマチ、変形性関節症、スポーツ外傷後の膝に水たまりなど、病院で水を抜いてもらった後は、再発予防に可視総合光線療法をおススメします。
光線研究 第517号 (転載許可済)
79歳 女性 足首の水たまり
◆症状の経過
たいへん強い冷え症で風邪を引きやすいこともあり、知人の勧めで60歳頃から光線治療を時々行っていた。
日頃歩くことが少ないにもかかわらず、足趾には魚の目が多く、足がつることがあった。
73歳頃急に右足首が腫れ、痛みが起こり、水がたまってきたので、光線治療を再開した。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部を各10~20分間、ふくらはぎ部・両膝部・腰部・後頭部(1号集光器)を各5~10分間、右足首部(1号集光器)10~20分間照射。
◆治療の経過
光線治療をすると足の冷えが軽減し、治療2週間で足首の痛みは消退した。
足首の水たまりも治療継続とともに徐々に減り、半年ほどで完全に吸収した。
現在79歳になるが水たまりの再発はみられない。
緑内障を指摘されているので、眼に対する光線治療も続けている。