脳血栓後遺症の可視総合光線療法

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光線研究 第522号
脳血栓後遺症の可視総合光線療法
15年程前に脳血栓で、右半身の麻痺となり、手術を受け回復後仕事に復帰しておりました。
その後は、元気に過ごしておりましたが、再び2年前に脳血栓を起こし、左半身の麻痺となり、服用薬での治療となりました。
発病の誘因は、今回の会社経営のストレスが大きいと言われました。
症状として、左手は力が入りにくくしびれ感が強く、左足は麻痺で、感覚が鈍く膝に力が入りませんでした。
歩行は、リハビリとして付添人をつけ、跛行しながら杖を使って休みながら30分位歩くようにしておりました。
鍼や指圧治療を受けたり、リハビリテーション病院にも通院しておりましたが、日毎に歩行も辛くなってきました。
更に、喉に張ったような違和感が出て、声が出しにくい状態となり、会話が不自由で困っておりました。
腰から下が大変冷え、不眠症や便秘症にも悩んでおりました。
久しぶりに会った友人にからだの状態を話したところ、光線研究所附属診療所を勧められました。
早速、光線研究所附属診療所を受診して指示どおり、病院薬と併用して自宅で光線治療を開始しました。
治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・後大腿部・腰部・腹部以上集光器使用せず、後頭部1号集光器使用、左右咽喉部2号集光器使用。
光線照射時間は両足裏部・両膝部・後大腿部は各10分間、他は各5分間で治療しました。
光線治療開始1カ月後、左半身の麻痺感が軽減し、膝に力が入りやすくなり、まっすぐに歩けるようになりました。
また、近所なら杖を使って一人で歩けるようにもなりました。
左手の力も入り、タオルが前よりも絞りやすくなりました。
しかし、声の出具合はまだ変化がみられませんでした。
治療2ヵ月後、左半身の麻痺感が更に軽減し、杖は使用するものの、一人で1時間は続けて歩けるようになりました。
声の出具合が午前中に限りよくなりました。
便秘は薬を使わずにスムーズな排便が出来るようになりました。
治療3ヵ月後、左半身の麻痺感が大変よくなり、握力も発病前に戻り重い物も持てるようになりました。
歩行も、家の周囲なら杖なしで歩けるようになり、難しかった階段の昇降も手摺りを使えば可能になりました。
肩の凝りもかなりよくなり、声の出具合も随分スムーズになりましたが、疲れると夕方出にくくなる状態でした。
会社にも毎日出勤出来るようになり、病気をしたように見えないと言われるようになりました。
足が温まり頑固な冷え感もなくなり、同時に不眠症の方も気がついたら改善しておりました。
治療5カ月後、左半身麻痺を自覚することが少なくなりました。
歩行も、ゆっくりなら杖なしで普通に歩けるようになり、会話も支障がなくなりました。
病院検査で医師が「血栓がすっかり消失し、細かった血管が太くなっている・・・」と不思議がり、「薬の他に何か行っていますか?」と聞かれたため光線治療のことを話しました。
後日コウケントーのカタログを担当医に見せましたところ、「こういうよい治療器があるのですね。頑張って治療して下さい。今後薬を減らして様子を見て行きましょう」と言われました。
光線治療を教えてくれた友人と健康にしてくれた光線治療に心より感謝いたしております。
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