脱肛の可視総合光線療法

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光線研究 第511号
78歳 女性
私は、現在78歳ですが、若い頃より痔を患っており、特に、冷える季節に強く現れ困っておりました。
5~6年前より、痔出血だけでなく、歩きだすと間もなく脱肛して痛みも強く大変辛い毎日でした。
以前は、症状が出る度に光線治療を3~4回行うと改善しておりました。
しかし、最近は光線治療でもなかなか良くならなくなりました。
症状がひどい日は、大変気分が沈んでしまい、医師より、体調がよい日は気分転換に散歩を勧められていました。
しかし、30分程の散歩でも痔出血と脱肛がひどくなる状態でした。
「手術しないと、さらに悪化する」と、医師に再三手術を勧められました。
また、2年程前より糖尿病も指摘され、空腹時の血糖値が170mg/dlと高く、薬を処方されましたが身体がだるくなり中止していました。
なるべく手術しないで痔出血と脱肛症状を光線治療で治したいと思い、正しい治療法を知るため光線研究所附属診療所へ相談しました。
そして、次の治療処方をいただきました。
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位:両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・後頭部・肛門部。
光線照射時間:両足裏部・肛門部は各10~20分間、腹部・後頭部は各5分間、その他の部位は各10分間。
光線治療開始1カ月後、痔出血が少なくなり、痛みの方も軽くなってきました。
光線を続ければもっと良くなり、手術しなくてもいいかもしれないと希望が湧いてきました。
治療2ヵ月後、痔出血と排便後の脱肛が更に少なくなり、1時間位の歩行なら起こらなくなりました。
治療3ヵ月後、何時間歩いても脱肛をしなくなり、排便時も相当いきまない限り脱肛しなくなりました。
そして痔出血もすっかり改善しておりました。
また、驚いたことに糖尿病にも効果があり、空腹時の血糖値は110mg/dlに下がっており、大変体調がよくなったため医師が不思議そうにしておりました。
私は、この年で痔出血、脱肛を治し、そして、糖尿病の軽減まで出来たのも、ひとえに光線療法のお蔭と感謝いたしております。
残りの人生、なるべく苦しまずに元気に過ごす目的でしっかりと光線治療を継続して行こうと思っております。
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