胃癌術後のコウケントー光線治療方法

今まで非常に多くの胃癌術後の光線治療に取り組んできました。 抗ガン剤治療後、胃の摘出手術後のたんぽぽの臨床現場では、患部を中心に全身治療だけではなく、消化器系に沿って光線照射を行うことが大切だと気がつきました。 たんぽぽでは、まず両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部は温まるまで照射、腹部・腰部は各30分~40分、後頭部と左右咽喉部は1日おきに照射10分。 そして、次に前面からのど、胸部、上腹部(みぞおち)、腹部、下腹部、後面から肩甲骨間部、背正中部、腰上部、腰部、臀部、肛門部に各10分照射。 口から肛門にかけて上から、または下から順番に消化器系に沿って当てていきます。 口から肛門に沿って光線照射を行うと、光線効果がさらに良くなります。
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