眼の疾患の光線療法

スマホ、パソコン。一日中画面を見ることが多いと、眼精疲労から時には眼底出血など眼障害が出ることもあります。
眼科の検査・治療と併用して、全身照射、部分照射(眼部)の光線をしていきましょう。
光線研究 第434号 (転載許可済)
50歳 女性 眼底出血
◆約1ヵ月位前から物を見るときに左眼に膜がかかったような感じが起こった。
このために、眼科の診察を受けたら眼底出血と診断されたので、病院の治療を受けながら光線治療を行うことになった。
光線研究所附属診療所にての初診時は、発症初期に比べて、やや膜のかかった感じはうすくなったように思われた。
この症例では近視がやや強く、血圧も高い傾向であった。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-5000番。
照射部位:両足裏部・両足首部・両膝部・腰部・後頭部(1号集光器)・肝臓部(2号集光器)・左こめかみ部(2号集光器)。
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照射時間:各5~10分間。
◆治療の経過
光線治療を行ってから数か月の眼科検診で、眼底の状態はかなり良好に経過しており、視力もおおむね、回復した感じになって来た。
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