癌治療中の脳梗塞に気を付けながらコウケントー光線治療

たんぽぽは、今まで数多くの癌光線治療をしていますが、抗ガン剤治療中や放射線治療中で脳梗塞を起こす方もたまに見えます。 たんぽぽでも数名の方が抗ガン剤治療中などで脳梗塞を発症して、入院されたりしています。 急にろれつが回らない、歩き方がおぼつかなかったり、急に意識をなくされたり。 最近では、昨日まで元気だった方が、今日になって急に足に力が入らず、酩酊状態のような歩き方になり、でも言語はしっかりとされて会話はできたけれども、どうもおかしいとその日の内に担当医の所へ行ったら、即入院。 軽い脳梗塞だったようで、薬で症状を改善し、翌日からリハビリというケースもあります。 癌治療中の脳梗塞を起こさないようにするには、出来るだけ全身状態を良くすることです。 コウケントー光線治療で、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・後大腿部を良く照射し、腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部の照射。 照射時間は、合計40分間程度。 光線照射で血行を良くし、体をよく温め、栄養を取って、養生することが大切です。 退院後は、リハビリと併用して、体力や全身状態を見ながら、コウケントー光線治療を当てていきます。 ※脳梗塞の一般的なカーボンは、3002-5000番や3002-4008番ですが、癌治療中の脳梗塞は1000-4008番など癌治療用カーボンを使っていきます。
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