ワンちゃんの炎症性乳癌のご相談はたまにあります。
患部に直接光線照射を行うと猛烈な痛みなどが出現しますので、もしコウケントー光線治療をするなら、背中側から優しく当ててあげてください⇩
治療用カーボンは、1000-4008番など癌のカーボンは使わずに、3001-5000番、3000-5000番、3002-5000番などの優しいカーボンの組み合わせを使いましょう。
40cm~50cmくらい離して、背中側やお尻側や後ろ足など、患部に光線が当たらないように行います。
照射時間は、様子を見ながら気持ちよさそうにしていれば、当て続けるのもいいでしょう。
水分補給や食事などを与えながら当ててください。