大腸ガン術後の可視総合光線療法
光線研究 第591号
大腸ガン術後・抗がん剤副作用による色素沈着
症状の経過
1年前の健康診断で直腸ガンが見つかり手術を受けた。
周囲リンパ節の転移もあり、術後に半年間の抗がん剤ゼローダの治療を始めた。
1ヵ月経過し、目立った副作用は無く体調は良かったが、この状態を維持できればと思い以前から時々行っていた光線治療を行うため光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
1000-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部を各10分間照射。
治療の経過
抗ガン剤治療4回目終了後、手足の黒ずみが目立ってきた。
病院では抗ガン剤の副作用による色素沈着と言われた。
光線研究所附属診療所再診時に、両手の平と甲(集光器使用せず)、左右咽喉部(2号集光器使用)を各5分間追加照射した。
抗ガン剤の服用が終了して1カ月後、手足の黒ずみは徐々に薄くなってきた。
2ヵ月後にはさらにキレイになり、ほぼ元の状態に戻った。
術後1年後の定期検査では異常がなく、病院の担当医から「経過は順調。副作用も他の人に比べて軽かった」と言われた。
光線治療は再発予防のために継続中である。