可視総合光線療法が心の支え

DSC_4970.jpg
光線研究 第546号
混合性結合組織病 64歳 女性
症状の経過
35歳時、発熱、関節痛、レイノー症状があり、検査で強皮症と診断され、ステロイド治療を受けた。
友人から光線治療を勧められ、治療用カーボン3001-4008番を使用し自宅で治療を始めた。
38歳時、治療法の確認のため光線研究所附属診療所を受診。
光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背中全体を各10分間照射、痛む部位は1号集光器を使用し各10分間適宜追加照射。
治療の経過
自宅で引き続き毎日治療した。
治療開始8年後、進行性全身性硬化症、多発性筋炎、シェーグレン症候群の診断のもとステロイド治療中であった。
レイノー症状は夏でも強く、温度差ですぐに手指が硬くなりしびれる状態であった。
手の傷が治りにくい、関節が痛い、咳が出る、不眠など様々な症状があったが、光線治療は温かく気持ちよく小康状態を得ることができた。
治療開始12年後、肺線維症、大腿骨骨頭壊死の疑いがあったが、光線治療で精神的にも救われていた。
治療開始17年後、混合性結合組織病と診断された。
自覚症状は相変わらずで、とくに呼吸困難のため吸入器の使用が必要であった。
治療を始めて29年後の現在、症状は進行しているが、自宅で行える光線治療があり心強く過ごしている。
PAGE TOP