前十字靭帯断裂、膝蓋骨骨折、脛骨骨折のギプス固定除去後のコウケントー光線治療の当て方。

前十字靭帯断裂、膝蓋骨骨折、脛骨骨折のギプス固定除去後のコウケントー光線治療の当て方。

スポーツや転倒などで靱帯損傷や骨折でギプス固定をして、その後ギプス固定が取れてからコウケントー光線治療を始めようと思ったけれども、体を横向きにして膝部、すね部を当てると患部が痛んで当てられません。

座って膝部やすね部を当ててみても、患部が重だるくなってジンジンと痛くなってきて長く当てられません。どうしたらいいですか?というお問い合わせが3件ありました。

要はこういう当て方をしようとすると患部に痛みが出てくるわけですね⇩

これはまだ膝周辺やすね部周辺の軟部組織(筋肉やスジや靭帯など)が不安定の為、同じ姿勢を長く保つことができないんです。

こういう場合は、患部照射にこだわる必要はありません。

じゃあ、どうするの?っていうと、上向きになって両足裏部や両足甲部を徹底的に当てて、上半身がポカポカになるまで当てて、血流を増やして下半身全体の代謝を高めて間接的に患部の治癒促進を促します⇩

毎日当て続けているうちに、患部周辺の軟部組織がしっかりしてきます。安定が増してきます。

そしたら、横向きなどになって患部の直接光線照射を始めましょう。

※1回の治療時間は1時間~3時間です。ギプス固定除去後は出来るだけたっぷりと当てた方が後遺症などの違和感を残しません。

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