全身光線が患部に作用し、患部光線が全身に作用するコウケントー光線治療
光線治療は、深部温熱作用と光化学作用の2つが、内臓・骨・皮膚・自律神経などに直接に作用し、またビタミンDなどの産生が間接に免疫系などに作用します。
痛みや気になる部分の局所照射(患部照射)であってもその作用は全身に及び、反対に全身照射(足裏部・膝部・腹部・腰部・後頭部)は患部に作用します。
コウケントー光線治療の本などで書かれている、全身照射をしてから患部の照射をすると言われる理由です。
全身照射+患部照射が、一番効果的な光線照射方法です。
ですが、忙しい毎日ではなかなか出来ません(-_-;)
なので、気になる部位を重点的に照射して、週に1回だけでも全身治療を取り入れるのが理想です。
コウケントーカーボンで局所照射が全身に作用しやすいのは、3000番、5002番などです。
また全身照射が患部に作用しやすいのは、3001番、3002番などです。