アトピー性皮膚炎の可視総合光線療法

光線研究 第483号
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現在6歳の長男は、2歳頃よりアトピー性皮膚炎になり、皮膚科の塗り薬を常用していました。
大きくなるにつれてよくなると言われていましたが、反対にだんだんひどくなりました。
4歳頃には、全身の痒みがひどく全身をかきむしらないと寝付くことができない状態になり、5歳頃からはとびひになりやすく、こすったり掻いたりしているうちに広がってしまいました。
その度に塗り薬や飲み薬(抗生剤)で治していました。しかし、痒みが完全にとれる訳ではなく、また掻いてしまうという状態の繰り返しでした。
また医師から喘息もあると言われ、1~2ヵ月に一度風邪をひき3~4日ゼイゼイと発作を起こしていました。
その度薬で発作を止めていました。血液検査の結果IgE値が高く、アレルギー体質だと言われ、沢山薬が出されますが、副作用が心配で出来ることなら飲ませたくありませんでした。
そんな時、知人より光線治療の話を聞きました。副作用も苦痛もなく気持ちのよい治療で病気が治せるなんて夢のような話でしたが、息子にはこれしかないと思い早速治療器を購入し、光線研究所附属診療所より光線治療のアドバイスをいただきました。
◆治療用カーボン:3001-3002番。
◆照射部位:両足裏部・膝裏部各5分間、腹部・腰部(ともに1号集光器使用)各5分間、後頭部・顔面部(ともに2号集光器使用)各5分間。
根気よく継続するようにと言われたので、毎晩子供が寝てから、3ヵ月間治療を続けたところ、寝ている間も全身をかきむしる程の痒みがなくなり、化膿することもなくすべすべとしたきれいな皮膚になってきました。
しかし、喘息の方は1ヵ月に1回、以前ほどではないのですが発作がでておりました。
光線研究所より再度喘息治療のアドバイスをいただき、肩甲骨間部・左右咽喉部(ともに2号集光器使用)各5分間を追加治療しました。
1ヵ月続けたところ発作が起こらなくなったので、1年3ヵ月間続けていた薬を全て中止してみました。
以後1年間経過しておりますが、発作は1度もおこりません。アトピーは100%完治とは参りませんが、かゆがることもなくなり、また風邪もひかないほど丈夫になりました。
最近では光線治療が習慣になり、寝る前には息子の方から進んで治療をするようになってきました。
これからも健康管理のためにずっと続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。
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